志村けん登場!ー志村けんの叔母さんも面白い人だった!


私が2歳の時、保育園に志村けんが来ました。もちろん私は小さかったので覚えていません。これから話すことは、すべて私の母から聞いた話です。

母は結婚前にも保育園での勤務経験があって、社会福祉主事の資格を持っていたので、所沢で再就職した時は最初から主任保育士でした。母の部下に志村けんの叔母さんがいました。志村けんにそっくりで、かなり面白い人だったようです。

園児におやつを配る時、志村けんの叔母さんのクラスだけテーブルの上におやつが乗っていません。母が陰から見ていると、志村けんの叔母さんは園児を一人ずつ呼んで、「近う寄れ、近う近う。菓子を取らすぞ」と言いながらお菓子を手渡していました。すると園児たち、特に男の子たちは「ははっ、かたじけのうござる」と言ってお菓子をもらっていくのだそうです。あのバカ殿シリーズはこれがもとになっているのだとガテンがいきました。

その叔母さんは常々『兄の子で変な子がいるのよ』と周りに話していました。そしてついに志村けんが東村山から所沢まで、叔母さんに会いに来たのです。志村けんと叔母さんはとても仲が良かったようです。でも一緒に歩くと、見かけたおばあさんのモノマネをしたり、犬や猫の鳴きマネをしたりと、目的地に着くまでかなりの時間がかかって恥ずかしいとも言っていたそうです。

そんな志村けんの叔母さんも、結婚して苗字が変わり、保育園を辞める日がやってきました。そして、東村山から別の市へと引越していったそうです。もったいない話ですが、昔は女性が結婚後も働いてキャリアを形成するのはとても困難だったのでしょう。

私の母は、父があまり働かない人だったので(当時は国家公務員でした)、必要にせまられてずっと働いていました。母のキャリアは父がいたから形成されたと言ってもいいくらいです。何が幸いするかわかりません。人生とは不思議なものです。

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くんくんという犬がいた日々


 

昔飼っていた犬の写真が出てきました。くんくんという名前で、Dick Brunaの絵本に出てくる犬の名前からとりました。。左は大雪の日に玄関の中に入れてあげた時の写真です。写真の頃は多分1歳のころです。多分というのは、誕生日がわからないからです。

前の年の秋に分譲タウンの入口にあったスーパーの前に、兄弟たちと一緒に箱に入れられていた犬で、仕事帰りに私が連れて帰ってきました。

家の明るいところでよく見ると、尻尾が皮膚病で毛がありませんでした。そこでもう一度スーパーの前に行ってみると、4匹いた子犬が1匹もいなくなっていました。私が家に帰るまでの間に次々と拾われていったようです。

尻尾以外はかわいくて頭の良さそうな子犬だったので、動物病院で薬をもらって育てることにしました。尻尾の毛は順調に回復してフサフサになりました。くんくんはどうやら柴犬とシェパードの雑種のようです。

とにかく頭のいい犬でした。家族や定期的に家にやってくる人には、ケンケンケンケンケンとリズミカルに吠えるのです。車で帰ってきた時にも同じです。車のエンジン音でわかるらしいです。

くんくんがいるだけで楽しい毎日でした。けれども、そんな楽しい日々は6年ほどで終わりました。くんくんはフィラリア症という病気にかかっていたのです。フィラリア症は蚊が媒介し、長い年月をかけて血液の中で原虫が増殖していく恐ろしい病気です。

ペットショップで購入した犬は、フィラリア症の予防接種を受けていますが、くんくんは捨て犬だったので、毎年の狂犬病予防接種の他は何もしていなかったのです。

もちろん動物病院で治療を受けました。でも、発病してからでは遅いのだとわかりました。死因はフィラリアの原虫の屍骸が血管に詰まったことだったのです。ペット葬はしないで裏庭に埋めてあげました。(1995年12月永眠)

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歴史散歩「偉人たちの末裔は今」を観て


 

途中から観たので全員ではありません。西郷隆盛、花岡青洲、フランシスコ・ザビエルの末裔たちに共通するものは、偉人だった先祖と同じような仕事についているということです。花岡青洲の子孫は麻酔医、フランシスコ・ザビエルの子孫は聖職者というようにです。西郷隆盛の曾孫は政治家ではなく陶芸家でしたが、幕末の頃パリで開かれた万国博覧会に鹿児島の伝統工芸である「薩摩焼」が出品されて高く評価されたそうです。西郷隆盛も手先が器用で焼き物をよくしていたとのことですから、DNAは受け継がれているのでしょう。

ととろの先祖は偉人ではありません。でも、直系の子孫ではととろが第41代目なのだそうです。もともとは神奈川の港の見える丘辺りの出だそうですが、室町時代の享保の改革の頃に現在の埼玉県所沢市に移り住んだらしいです。昔は「銀座4丁目(所沢)」で両替商をしていたと聞いています。叔父や叔母も銀行員でした。やはりDNAが受け継がれるので、同じ道を選ぶ傾向が強いということなのでしょうか?もっとも、DNAは父方と母方の両方から受け継ぎますから、全く同じ道を歩むわけではありません。大筋で似ているということでしょう。

 

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社会人ブッククラブで洋書絵本を借りる


 

社会人ブッククラブの洋書図書館で借りて読みました。社会人ブッククラブはSEGという進学塾の中にある洋書図書館の会員制クラブです。借りた絵本はラベルがついています。本によっては、DVDやCDがついているものもあります。多読をするにはたくさんの易しい英語にふれなければなりません。洋書を購入するには多くのお金がかかります。有料ですが、新宿にある進学塾の洋書図書館を利用するのも1つの手段です。1ヶ月4000円ほどで借りられます。3ヶ月単位で更新です。1年コースだとさらに割引があります。1回に7冊、2週間借りられます。1冊に数えられるのは黄色ラベル以上です。level 0 は0.25冊でピンクラベル、level 1~2は 0.5 冊で赤ラベルという具合です。易しいだけではなく、興味がある分野を選ぶと楽しいです。公共の図書館でも洋書絵本などを所蔵しているところがあります。この場合は無料で借りられますが、level分けがきちんとされていないので、自分に合ったものは選べないかもしれません。以下がひろろの借りた絵本です。

 

Cambridge English Readers     level 1  YL1.4       “Inspector Logan”      Richard MacAndrew

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